バイナリーオプションは稼げるの？作業内容は？

今やパソコンやスマホのインターネットを活用して、投資をするサラリーマンやOL、主婦が増えていますが、とくに若い世代に人気急上昇中なのが、バイナリーオプションと呼ばれる投資です。バイナリとは二進法のことをいい、オプションとはオプション取引のことを指しています。

あまり聞き慣れない言葉なので、株式投資やFX、先物取引よりも仕組みが複雑でわかりにくいのでは?と思うかもしれませんが、まったくそんなことはありません。簡単に言えば、取引をするのに2つの選択肢があり、その中のどちらかを選ぶといった取引、それがバイナリーオプションの特徴です。

基本的には、価格が高くなるか低くなるのか、「High」または「Low」のいずれかを予想するだけです。たとえば、米ドルと日本円との取引では、現時点での米ドルの価格が110円とする場合、10分後に米ドルがこの価格よりも高くなると予想する場合は、「High」を選び、安くなると予想する場合は「Low」を選ぶ取引になります。

2つの選択肢のうち、いずれか一方を選ぶので株式投資やFX投資と比べると、とてもシンプルですね。もちろん、パソコンやスマホのインターネット上で取引ができるので、自宅でも外出中でも投資ができます。

バイナリーオプションの投資で効率良く収入を得るためには、リスク管理をきちんと行うことです。2つのうちどちらか1つが当たるわけですから、ともすればギャンブルのような感覚になる人もいるようですが、基本的には投資ですから、ある程度は世界経済や為替相場の値動きの動向などが読み取れるように、しっかりとした分析力も必要です。

取引の仕方によっては、バイナリーオプションはハイリスクハイリターンになるかもしれませんが、リスク管理をきちんとして少額での投資を心がけていればローリスクローリターンでの取引ができるようになります。

FXと大きく特徴が異なる点は、損切りについて考える必要がなく、取引の仕組みがとてもシンプルなので、これまで投資経験がない人にもわかりやすいことから、着実に投資人口が増えているようです。

現時点での価格から、数分後にどのように価格が変わるのか、単純に上がるか下がるかについて予想をするので、あとはその予想が当たっているか外れているか、知るだけです。時間の設定は、自分で任意に選択することができます。

バイナリーオプションでは、海外の業者も人気が高いようですが、思い切った取引をしたい人には海外の業者が向いているようです。日本国内の業者だと、判定するまでの時間が長いですが、海外の業者だと数分後でも判定できるので、頻繁に取引をしたい人には海外の業者が向いているようです。

ただし、リスク管理をきちんとして少額での投資でローリスクローリターンの投資をするには、やはり国内の業者のほうが安全・安心ですね。